ダンス用語あれこれ
ダンス用語をしらなくてもダンスは踊れますww
でも知ってると説明が分かりやすかったりはします^^
ワルツ:モダンダンスの一つ。このワルツのみ3拍子であり、他は4拍子である。3拍子で波を作り、流れるような優雅なダンス。
スロー:正式名称スローフォックストロット。モダンダンスの一つ。ゆっくりと流れるような踊りでモダンダンスの中で一番難しいとされている。
クイックステップスモダンダンスの一つ。アップテンポで速めの楽しくてかわいい雰囲気の踊り。
ワルツ、スローフォックストロット、クイックステップ、ウインナワルツの4種目のこと。スウィングダンスとも言う。
モダン:競技ダンス、社交ダンスは大きく二つに分けられる。一つがモダンダンスで、もう一つがラテンダンスになる。ワルツ、スロー、クイック、タンゴがモダンである。対義語はラテン。
ラテン:競技ダンス、あるいは社交ダンスは大きく二つに分けられて、一つがラテンダンスで、もう一つがモダンダンスになる。サンバ、ルンバ、チャチャ、パソがラテンである。対義語:モダン。
ルンバ:ラテンダンスの一つ。大人の愛を表した情熱的で艶っぽいダンス。ラテンダンスの中では一番テンポが遅い。モダンのスローとおなじリズム。
サンバ:ラテンダンスの一つ。ブラジルのリオのカーニバルでよく見られる。
チャチャ:正式名称:チャチャチャ。ラテンダンスの一つ。ラテンダンスの中で一番アップテンポ。モダンのタンゴと同じリズム。
パソ・ドブレ:ラテンダンスの一つ。リーダーは闘牛士、パートナーは闘牛、または闘牛士のマント(ケープ)を表している。
ワルタン:JADAの大会ではモダン競技ならワルツとタンゴの2種目の合計成績によって競われることが多い。その競技種目のことをワルタンと略して一つの言葉のように呼んでいる。
ルンチャ:JADAの大会ではラテン競技ならルンバとチャチャチャの2種目の合計成績によって競われることが多い。その競技種目のことをルンチャと略して一つの言葉のように呼んでいる。
LOD:ライン・オブ・ダンスの略。カップルが踊り進む舞踏方向線のことで、フロアを時計の針の回転と反対の方向に踊り進む。
壁:LODに向かって右側をすべて壁という。
中央:ダンスではL.O.Dに向かって左側をすべて「中央」という。
ベーシック・フィガー:基本のフィガーのこと。
シンコペイション:ダンス用語としては、正常なステップのタイミングを変化させる場合をいう。本来はテクニックブックのことだが、競技会や講習会などのマニュアルの意味で使う場合もある。
リラックス:主として、膝を緩める事に使われる。
トウ:つま先。
ヒール:かかと。
ホール・フット:足の裏全部をフロアーに付ける事をいう。
ボール:つま先と土踏まずの間の足底の部分。
フラット:足の裏全部をフロアーにつけることをいう。
フットワーク:片足または両足のどの部分が床に接するかを定めること。
プレッシャー:足底の一部または全体で床に圧力をかけることをいう。
サポーティング・フット:体重を支えているほうの足。これに対し、他方のステップをする足の方は、リーディング・フットという。
ムービングフット:動かしている足のこと。支え足(サポーティングフット)の対象。
リルト:ウエイトを支えている足の膝だけを屈伸して行なう上下運動。バウンスよりは強い弾み方。ブルースの主要テクニック。
ヒール・リード:ヒールから前進するときに用いる。
チェック:ある方向へステップした一方の足から他方の足へ体重をもどす動作をいう。
ニー・バック:ラテンで使われる言葉で、膝が後ろへそるかのように、足をしっかりと伸ばすことをいう。
ポイント:トウは外へ向け、体重を移さずにトウ又はボールのインサイド・エッジをフロアーに付ける事。
ライズ・アンド・フォール:ライズは、脚の筋肉のつっぱりとひざの伸長および身体の上方への伸長による上昇。フォールは、支え足のトウからヒールをおろし、次のステップで行われる膝の緩みをいう
ボディー・ライズ:上体と脚部を上方へ伸長することです。普通のライズの場合には、ボディー・ライズの他にヒールを床から離すフット・ライズが伴う。
ロアー:ライズした高い位置から普通の低い位置に戻る動作のこと。
アクロス:体重を支えている足を横切ってステップすること。
サイド・リーディング:前進又は後退の時、動く足と共に同じ側のボディー・サイドを前方、又は後方へ先行すること。
ノーフットライズ:ボディ及び脚だけで感じるライズのことで、支え脚のヒールは床にコンタクトしている。略語としてNFRが使われる。
アウトサイド・パートナー:パートナーの右外側へ右足を前進させる事で通常OPと略される。但し、左外側へ左足を前進させる場合は、左のOPという。
ポスチュア:姿勢のこと。モダンでは頭、肩、胸、腰が1直線であることが望ましいとされる。
スウェイ:からだを左右に傾斜させること。
スイング:時計の振り子やブランコが揺れるように、静かに動き始めたものが、加速度を増して 、進行または回転していく動き方。
ボディー・スイング:ステップした位置に置いた足に、ボディーを強く推進する事。男女共、主として前進する時、意識的に行う。後退する時は、相手の前進スイングを受ける程度に行なう。
ポイズ:フロアに対する体の傾きのこと。直立姿勢でも前後左右に体を傾けることができ、リーダーとしてパートナーとのバランスを考えたポイズをとることが重要。
CBM:コントラリー・ボディー・ムーブメントの略。ステップする足と反対側の上体をステップする足と同時に前方又は後方に振り出す事。通常、回転の一歩で用いる。
CBMP:CBMがボディーの運動をいうのに対して、こちらは足のポジションのことをいう。したがって、身体の回転をともなうのではなく、ステップする足が前方又は後方へ体を横切って置かれた位置のことをいう。
バウンス:「はねる、(球などが)はずむ」の意味。ひざと足首の伸縮によって上下に身体をリズミカルに動かすことをいう。
ブラッシュ・ステップ:男性がヒール・ターン又はヒール・プルを行なった時、女性が行なう前方回転のこと。女性が右足前進で右へ回転しつつ、左足を横に開き、右足でブラッシュして後退するステップ。
ボディーピッチ:床に対する身体の角度をいう。
バランス:舞踏中にウエイトを正しく移動すること。
タップ:つま先で軽く床をたたくこと。また、体重を支えている足のそばへ他方の足のボール ・ルーム・インサイド・エッジで、体重を移さずに置くこと。
フィガ-:いくつかのステップを組み合わせたものがフィガ-。フィガ-を連ねて作られた一連の踊りの構成をル-ティンという。ル-ティンを合理的に組み合わせたものをアマルガメ-ションという。
アマルガメーション:いくつかのステップを組み合わせたものがフィガ-。フィガ-を連ねて作られた一連の踊りの構成をル-ティンという。ル-ティンを合理的に組み合わせたものをアマルガメ-ションという。
ホールド:ラテン、モダンダンスにおいて、二人で組んで踊るために、リーパーそれぞれがつくる上半身のポーズ、あるいは枠のことをさす。
プロムナード・ポジション:男性の右側を女性の左側に近づけ、その反対側をⅤの字に開いた位置のこと。
フォールアウェイ・ポジション:男女がPPで後退するポジションをいう。
ワン・ピース:男女の身体が一つの身体の様に一体となる事をワン・ピースという。また、トウから腰と上体、そして頭までが一体となって動く事を示す場合もある。
トーション:ねじり。ポイズでトゥイストとは、悪い意味で、ねじれてしまっていることをいうが 、トーションとは、意識して身体をひねり、バネを持たせること。
フォーラウェイ・ポジション:プロムナード・ポジションで後方に移動すること。
クロース・ポジション:ラテンのボジションで、クローズド・ポジションが、約15~20センチ離れているのに対し、クロースは、軽く接触するくらいに近く組んでいるポジション。ルンバのリバース・トップ、サンバのリバース・ターンなどで見られる組み方。
CFP:クローズド・フェンシング・ポジションの略で少し離れてパートナーと互いに向かい合って組むこと
ファン・ポジション:女性は男性の左横で、身体を男性に対して腕の長さに離れ、女性の右足の延長線は男性の前の約15センチメートルのところを通る。
セイム・フット:男女が同じ足(男女とも右または左足)でステップすること。
クローズ・ホールド:男女が正対した通常のホールド。
ポジション・オブ・フィート:片方の足に対して、他方の足の位置のことで、フット・ポジション。足の位置とも言う。
インフロント:正面又は前方のことで、ダンスではパートナーと向かい合っていること。
右サイド バイ サイド・ポジション:女子が男子の右側で両者共同じ方向に面したポジションのこと。
左サイド・バイ・サイド・ポジション:女子が男子の左側で両者共同じ方向に面したポジションのこと。
ボディー・コネクション:男女の身体の軽い接触のことで、ボデー・コンタクトともいう。
オープン・プロムナード:タンゴで、PPより男女が前進し、オープンフィニッシュ(男女が向かい合い、男性左サイドリードでアウトサイドに出て、足を開いた状態)で終わるフィガー。
インライン:パートナーを正面にして前進又は後退すること。
パートナー・イン・ライン:男性と女性が向き合い、正常の踊る位置に位擦ることをいう。
ターン・イン:足のつま先を内側に向けて、ステップすること。
オープン・フィニッシュ:一つのフィガーの終わりに、一方の足をパートナーの外側に前進したり、パートナーを外側にして後退し、足を前方又は後方へ開いたままの状態で終わる場合をいう。
アマウント・オブ・ターン:一歩又は、数歩間の回転量。360°を全回転として、1/8(45度)単位に表示する。回転量は上体の方向に関係なく、足の方向を基準として定めている
スパニッシュ・ライン:パソ・ドブレのベーシックの一番最初のポーズ。前に出している足をほぼ90度に曲げ、その足はつま先立ち。さらに前に出している足に体重を乗せるというポーズ。
ダブル・ホールド:両方とも、パートナーの手を取った組み方。
スイッチ:男女が両足のボールで右へ鋭く回転するフィガーで、主としてタンゴで 使用。
スタッカート:音を強く、はっきりと切って演奏すること。ダンスでは、一歩一歩を区切って踊ること
シャッセ:開く・閉じる・開くという三歩のフィガー。Q.Q.Sのリズム。
スピン:二歩以上の回転で、ピボットにつづけて体重を支えている足のボ-ルで、さらに回転をつづけること。
チェック:ある方向へステップした一方の足から他方の足へ体重をもどす動作をいう。
スピン・ターン:モダンダンスのステップの一つ。ベーシックではワルツとクイックに見られ、スローにも似ているインビダンス・ターンというものがある。
アンダー・ターン:正規の回転量より、少なく回転する場合をいう。
ホップ:片足で跳ぶ事で、他方の足を体重を移さないで跳ぶ方の足に揃えながら、片方で跳ぶ時に用いる
ピボッティング・アクション:前進した足でピボットと同様な回転をするが、他方の足をCBMPに保たないで、ワルツのナチュラル・スピーン・ターンの女性の第四歩で用いられる。
ピボット:片方の足で前進または後退し、他方の足を後方または前方にCBMPに保ちながら、片方の足だけで回転することをいう。
ツイスト:片足の上(ボール)で体を右または左へよじることをいう。タンゴのナチュラル・ツイスト・ターンの後半部にある動作では、右足のボールと左足のヒールで回転させる。
トウ・ピボット:片方のトウまたはボールで回転し、他方の足を体重を移さないでそろえ、そろえた足から前進するまわり方。
オーバースウェイ:男性は左足、女性は右足を側方に大きく開き、左上体半面 を 左斜め後方にシェイプ。男性は頭を女性のほうに向けてシェイプするステップ。
ピクチャー・ステップ:男性は左足CBMPに前進し、左サイドを伸ばして、シェイプし て一瞬静止したポーズ。女性は右足CBMPに後退し、左サイドを伸ばして、シェイプして一瞬静止したポーズ。
コントラ・チェック:フィガーとしてのコントラ・チェック(3歩)とピクチャー・ステップとしてのコントラ・チェック(1歩)がある。
フリック:一方の足を少し床から浮かし、つま先を下に向け、ウエイトのかかっている足の後方、又は前方へ振るように、速やかに動かす動作をいう。
アマルガメーション:いくつかのステップを組み合わせたものがフィガ-。フィガ-を連ねて作られた一連の踊りの構成をル-ティンという。ル-ティンを合理的に組み合わせたものをアマルガメ-ションという。
パートナー:ダンスは二人で組んで踊るものであり、カップルのうち、女性の方をパートナー、男性をリーダーと呼ぶ。これに対し、リーダーは対義語。
リード:舞踏中、男性が女性を正しい位置へ動くように、あるいは回転できるように導き、指示すること。
フォロー:通常、女性が男性のリードにしたがって踊ることをいうが、ラテン・ダンスでは男性が女性にフォローすることもある
壁の花:ダンスパーティで誘ってくれる男性がいない女性が会場の端で立っている様を比喩したもの。男性の場合は「壁のシミ」と言う。
リボンちゃん:ダンスパ-ティなどで、踊る相手のいない女性に対してのリ-ダ-役をしてくれる男性のこと主催者側が用意してくれる。1回1~2曲ずつ誰とでも踊ってくれ、"ダンスパ-トナ-"、"ダンスアテンダント"と称すことも多い。
フルチェック:全員のジャッジからチェックをもらうこと。
ヒート:試合の予選において、ダンスフロアが狭い場合、何カップルかのグループにわけて選抜を行う。そのグループわけの名称。1ヒート、2ヒート、というふうに数える。
チェック法:試合においての選抜方法のひとつ。何人かのジャッジが、決められた数の中、気に入ったカップルに一つずつチェックを入れていく。チェックの数が多いカップルが次の予選へとあがれる。対義語として順位法がある。
ゼネラルダンスタイム:競技会の途中で観戦者のためにダンスを踊れるように設けられた時間のこと。
セグエ:モダンラテン各5種目中、3種目以上をつなぎ合わせた音楽でひとつにまとめて踊ること。創意工夫の余地が大きいダンスのこと。
個人レッスン:ダンス教室で行われるレッスン形式のひとつ。2~5回分のチケットを買って、レッスン毎に渡す方式が多い。曜日と時間を決めて受ける方式と、先生の空いた時間を予約する方式がある。